今日は、大谷口小学校の収穫祭に
参加させていただきました。
大谷口小学校は、
学校給食部会のSさんと契約し
定期的に野菜を給食に使用しているほか、
Sさんも学校で出張授業をするなど、
食育に力をいれています。
この授業も大変素晴らしいもので、
みなさんにお伝えしたいことがたくさんあるのですが、
またの機会に。
今回の収穫祭では、
5年生のみなさんが一所懸命育てたお米と
江戸東京野菜の「志村みの早生大根」を使って、
おにぎりとお味噌汁を作りました。
(みの早生大根の種はSさんが提供してくださいました。)
お味噌汁は、とってもやさしい味がして、
心も体もぽかぽかになりました。
おにぎりは、素材のおいしさを感じるおにぎりで、
味わっていただきました。
お米は脱穀からはじまり、
もみ殻をとるところもみなさんで作業したそうです。
ある女の子は、「大根を抜くのが大変だった!」
と教えてくれました。
ふだんなにげなく食べているお米や野菜。
口に入るまでにたくさんの人が関わって、
たくさんの手間がかかっているということを、
スーパーに並んでいるものを買う私たちは
少し感じにくくなっているかもしれません。
このような授業を通して
食べものの大切さや感謝の気持ち、
また、板橋の農業に興味を持ってくれたら
とてもうれしいことだと思います。
食育の大切さを改めて感じた、
素敵な授業でした。
みなさんが丹精込めて育てた志村みの早生大根